らヴれたー笑

前略

あなたと過ごせそうな時間も、あと2週間ほどとなってまいりました。
ホントは1か月あるけれど、夏休みが入るのです。

昨日、再びあなたが好きだということを実感し、どうせもうお別れなのだから好きだと言ってしまおうか、という気持ちになりました。
ですが、あなたとあなたを好きな人が両想いなのでは、というかすかな確信が私を止めています。周りの人の反応も気になりますし。
でもそんなときあなたが前に言った「迷ったら俺はやってみるけどね」という言葉が思い出されます。

1か月だけでも一緒にいてください、とか、軽薄なことを言って軽薄な人間と思われるのも嫌なので…
やっぱりあなたは好きな人と幸せになった方がいいのでしょう。


帰ってきたときにあなたがいないなんて信じられません。
信じたくありません。
外国の遠い国と、日本の遠い県にいることを考えると、日本にあなたがいてくれるだけでも幸運なことなのかも知れません。
ですが、私にはまだその地は遠すぎるのです。
あなたがどこにいても、近くにいないことには変わらないですから。


あなたのことはずっと好きでした。
ところで「好きでした」って過去形じゃなくて過去完了形の継続用法だと思いませんか?
こんなことを書いて、頭いいねってあなたに褒められたいっていう下心もあるのですけど。笑
別に頭良くなんかないんです。あなたに馬鹿だって思われたくないからそういうふりしてるだけ。でも頑張りますよ、ホント。
褒められるといえば、正直微妙な結果だったのではないかと思っていた演劇を、あなたに褒められて、監督だった私は安心しました。

初めは、好きというよりは尊敬の気持ちが強かったのです。
いつしか好きという感情に変わりましたが、今でもあなたを尊敬していることには変わりありません。



どうか、あなたの頭の片隅にでも、私を覚えていてくれますように。
どうか、あなたが幸せになりますように。





こんなところに書いて自己満足をしておこう。